メッチャ良い経験になった!
最初に結論から言うと自分は今回のワーケーションがとても良い経験になったと思っています。そう感じた理由はこの後に書いていきますが、あくまで自分の場合は良かった、と言うことなので、今回体験したワーケーション自体もそうですしタイという土地柄が合っている人、合っていない人もいるかも知れないなと思ったのでその理由なども踏まえて書いていきたいと思います。是非ワーケーションをしたいと考えている人。サービスを利用しようか迷っている人の参考になれば良いなと思います。
こんな人におすすめ
「違いを楽しめる人」「コミュニケーションが苦にならない人」には是非おすすめしたいです。日本で暮らしているとほとんどの日常の物事は経験済みで理解できるし、問題なく完結できると思います。例えばバスに乗る。TAXIに乗る。コンビニで物を買う。海外ではたったそれだけの事でも未知のシステムに触れなければなりません。コワーキングスペースでは英語で説明を聞いて英語で質問しなければなりません。分からない、思うようにいかない、勇気を出して一歩チャレンジしなければならない、そんなシチュエーションの連続でした。自分が独立してフリーランスになりたての頃にも、たくさんそんな事を考えたり悩んだなとフト思い出しました。何事も新しい挑戦だと思って意図が伝わらないことを楽しめたり、コミュニケーションすれば大体の物事は良い方向に進むよねって考えに共感してくれる人であれば、きっと行って良かったと思える体験になるのではないでしょうか。



こんな人には向かないかも
「日本のような接客やサービスを期待している」「自発的なコミュニケーションが苦手(待ちのスタンス)」「辛いものやパクチーが苦手」「虫が苦手」このあたりに引っかかる人には向いていないかも知れないです。日本のような丁寧な接客は無いですし、たまに機嫌が悪くツンケンしている店員さんもいます。お店などでもこちらから話しかけるまでは無視の事も多いです。もちろんこちらから積極的に伝えたい様子を見せれば助け船を出してくれる人も多いのですが、相手が物事を進めてくれるだろうと期待して待ちのスタンスで臨むと辛い事が多いかも知れません。食に関してはコンビニやマクドナルド、KFC、ピザなどもあるのでなんとかなるかも知れませんがタイ料理は全体的に辛めの料理が多く、パクチーなど日本の食卓に馴染みの無い香りがするものが多いように感じました。虫は日本より大きくて動きが早いかも。。この毛虫だけ?

タイには親切な人が多い?!
実は滞在中にスマホをGRAB(タイのUberのようなサービス)のTAXIに忘れてしまうアクシデントがありました。本来乗車後にはどの車両に何時に乗ったかなどの情報がレシートと一緒にメールで送られてくるのですが、うっかりアプリにメールアドレスを登録せずに使用していました。つまり詳細な情報が全く無い状態で詰んでしまった状態です。そんな時宿泊先のマネージャーの女性がGRABのサポートに電話をかけてくれたり、警察署に連れて行って事情を話してくれたりと親身になって助けてくれました。途中でiPhoneを探す機能に気づけたのでMacBookからスマホの位置を特定。警察車両でTAXIドライバーの家まで連れて行ってくれ無事見つけることができました。女性も警察官も言葉のおぼつかない外国人に嫌な顔一つせず助けてくれ、運が悪かったのか良かったのか、結果タイ人の親切さに触れる貴重な機会になりました。その節は本当にお世話になりました。(写真は警察での調書)話を聞く限りではタイでも特にチェンマイなど北部の人は親切な人が多いんですよとの事でした。

はじめてのワーケーションを終えて
フリーランスとして独立してからこれまで、自宅や日本のコワーキングスペース、自分のオフィスであったりと場所は違えどリモートワークで仕事をして来ました。ですのでワーケーション先だから作業ができないという事はありませんでした。チェンマイのコワーキングスペースはとても施設も充実していて、世界の様々な地域から集まったリモートワーカー達の中に混ざって仕事をしたのはとても良い体験でした。意外と静かに仕事するんだなぁとか(外国人は賑やかに仕事をするイメージがあったのですが偏見ですね)。Wi-Fiの速度なども特に不自由も感じませんでした。そして何より人の暖かさに触れられたこと、改めて新しい環境にチャレンジする経験ができたことがとても刺激的でした。自分の体験談がワーケーションを考えている人達にとっての参考になれば幸いです。





